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自動ドアから異音が聞こえる!原因ごとの対処法をまとめて紹介

異音がする自動ドア

 

自動ドアから変な音が聞こえる場合、早急に原因を特定して適切に対処しなければなりません。そのままにしているとドアの開閉がスムーズに行われなくなるだけでなく、利用者を不安にさせてしまいます。本記事では、自動ドアから異音が発生する原因と対処法について詳しく解説します。利用者の安全を守るために、今回紹介する内容を参考にして問題を解決してください。

この記事を読むための時間:3分

自動ドアから異音がする原因と対処法

自動ドアから異音が発生する原因は様々です。変な音が聞こえたらレールや駆動装置、振れ止めなど、自動ドアのあらゆる部分を確認しましょう。ここでは、自動ドアが異音を発する原因と対処法について詳しくご紹介します。

ドアレールが歪んでいる

ドアレールが歪むとドアの開閉が滑らかに行われないため、摩擦や振動が生じてこすれたような異音が発生します。異音が聞こえる場合、自動ドアの電源を落としてからドアレールに歪みがないか点検しましょう。もし歪んでいる部分を見つけたら、専門家に修理を依頼してください。

ドアレールに異物が挟まっている

レールに小さな石やゴミなどの異物が挟まると、ドアが開閉する度に摩擦が生じて異音が発生します。自動ドアのレールは歩行者が通る度に汚れるため、他の場所に比べて入念に掃除しなければなりません。

 

掃除を行う時は、まず自動ドアの電源を切ってください。大きな異物は掃除機やほうきで取り除き、ホコリなどの小さな異物は雑巾で拭き取ります。レールの隅々まで綺麗になるように、手でドアを左右にスライドさせながら掃除しましょう。

自動ドアの部品が摩耗している

自動ドアを長い間使用していると、様々な部品が摩耗して異音を発するようになります。自動ドアの寿命は10~15年と言われているので、寿命が近くなったら業者に依頼し、新しい部品に交換してもらいましょう。また、自動ドアを安全に使用するには、寿命が来る前から定期的に点検やメンテナンス作業を行うことが重要です。

ドアの位置がずれている

外部からの衝撃によりドアが正しい位置からずれてしまうと、開閉時にドアとレールの間で擦れが起こり、異音が発生します。ずれている範囲が小さければ、ドアを手前に引いたり押したりして正しい位置に戻すことができます。しかし、レールに問題があってドアの位置がずれている場合や、ドアが全く動かない時は、専門家による修理が必要です。

駆動装置が故障している

自動ドアを開閉する動力部分である駆動装置が故障した場合にも、異音が生じます。駆動装置は精密機械で、ドアエンジンやコントローラー、配線などが周囲にあり、修理するには専門知識が必要です。もし駆動装置に故障が見られる場合は、専門家に依頼して点検・修理をしてもらいましょう。

自動ドアの振れ止めが劣化している

揺れ止めはドアが開閉する際に揺れを抑制し、動作を安定させる役割を持っています。そのため、揺れ止めが劣化したり、摩耗を起こしたりするとドアの振動が増加し、異音が発生しやすくなります。

 

問題を解決するには、新しい揺れ止めに交換しなければなりません。交換作業には専門知識や技術が必要になるので、業者に依頼してください。自動ドアを安全に使用し続けるには、定期的に点検を行い、劣化した部品が無いかをその都度確認することが重要です。

自動ドアから異音が聞こえたら原因を突き止めよう

本記事では、自動ドアから異音が発生する原因と対処法について詳しく解説しました。自動ドアから異音が発生するのは、ドアレールの摩耗や歪み、異物の詰まり、駆動装置の故障、振れ止めの劣化など、様々な原因が挙げられます。

 

異音問題を解決するには、原因に沿った修理を行わなければなりません。修理作業には専門知識や技術が必要になる場合もあるので、業者への依頼を検討してみてください。また、利用者の安全を確保するには、異音が発生する前から定期的に点検を行うことが重要です。

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