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自動ドアが閉まらないのはなぜ?閉まりが悪い原因と対処法を徹底解説

周辺に置かれた植物のせいで閉まりにくい自動ドア

 

自動ドアが閉まらないと、外部から風や雨が侵入したり、防犯対策が疎かになったりと様々な問題が発生します。建物を利用している方の利便性と安全性を守るには、これらの問題を早急に解決しなければなりません。本記事では、自動ドアが閉まらなくなる原因と対処法について解説します。自動ドアの動きが悪くて悩んでいる方は、今回紹介する内容を参考にしてみてください。

この記事を読むための時間:3分

自動ドアが閉まらなくなる原因

自動ドアが閉まらなくなるのには、いくつかの原因が挙げられます。センサーの故障やメンテナンス不足、ドア周辺の障害物などが主な理由として考えられるでしょう。ここでは、自動ドアが閉まらなくなる原因についてより詳しくご紹介します。適切な対処法を見つけるためにも正確な原因を見極めましょう。

センサーが故障している

自動ドアが閉まらない原因として代表的なのは、センサーに問題があるケースです。自動ドアは、センサーによって人の動きを検知し、ドアを開閉するタイミングを決めます。そのため、センサーが故障して正常に機能しなくなると、閉じるタイミングを誤ったりドアが開いたままになったりします。故障している場合は、修理をしなければならないため、専門家に相談してください。

センサーが汚れている

自動ドアは、センサーが汚れていると閉まりにくくなります。メンテナンス作業を怠っていると、使用環境や時間の経過により、センサーの表面にほこりや汚れが溜まっていきます。この汚れは、センサーの感知能力を低下させる原因です。人がいない状況でも汚れを感知すると、人がいると判断し、自動ドアが開いてしまうので注意しましょう。

ドアの周囲に物が置かれている

ドアの周囲に物が置かれていると、自動ドアが閉まらないこともあります。人の動きがなくても、センサーが周辺に置かれている家具や荷物を感知してしまうのが原因です。

駆動装置に問題がある

センサーに異常がないにもかかわらず、自動ドアが閉まらない場合は、駆動装置に問題がある可能性が高いです。センサーでは正しく感知していても、モーターの故障やギアの摩擦、配線の断線などにより駆動装置が動かなければ、ドアは開閉されません。

十分な電力が供給されていない

自動ドアを動かすには、電気が必要です。そのため、十分な電力が供給されていない場合、ドアは動かなくなり、開いたまま止まってしまうケースがあります。電源供給の不具合は、電源回路の故障や配線の断線・接触不良などが原因で起こります。専門知識がないと修理できない問題なので、専門家に修理を依頼しましょう。

レールに異物が挟まっている

ドアのレールに異物が挟まっていると、自動ドアが閉まらなくなる場合があります。自動ドアは開閉時にレール上を滑らかに移動しなければなりません。レールに小さなゴミや石が挟まってしまうと、ドアの動きが妨げられ閉まらなくなることがあるので、異物を見つけたらすぐに取り除きましょう。

自動ドアが閉まらない時の対処法

自動ドアが閉まらない時は、まずセンサーを確認しましょう。センサーが汚れていたら柔らかい布を使用して綺麗に掃除します。また、ドアの周辺に置かれているものは全て他の場所に移動させましょう。異物がレールに挟まっている場合は、必ず自動ドアの電源を落としてから異物を取り除いてください。

 

自分でできる対処法を試しても解決できない場合は、センサーや駆動装置が故障している可能性が高いので、専門家に修理を依頼しましょう。

自動ドアが閉まらない時は、原因に沿った方法で解決しよう

本記事では、自動ドアが閉まらなくなる原因と対処法について解説しました。自動ドアの動きが悪くなる原因として、センサーの故障や汚れ、駆動装置の問題、異物の詰まりなどが挙げられます。原因に沿った対処法を試してみることで、自動ドアが正常に動くようになる可能性があります。ただし、専門家による点検や修理が必要な場合もあるので、状況に応じて適切な対応を取ることが重要です。

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